ワールドカップ2022観戦日記

12月1日(木)(カタール時間)グループF

クロアチア対ベルギー(0-0)

 前回2位と3位の対決。4年たったベルギーの黄金世代は、成熟ではなく劣化した印象。前半は、クロアチアが積極的にチャンスを作り、ベルギーはなかなか形にならない。デブルイネも四年前の凄さには及ばない。後半から怪我が癒えきらぬルカク登場。いるだけでピッチの雰囲気が変わる存在感があり、何度も決定的なチャンスが目の前にやって来るが、本調子のルカクなら難なく決めそうなところを決めきれない。最終盤、Eアザールも投入されるが、こちらは見せ場なし。FIFAランキング2位のベルギーは敗退となったが、3試合観た限り、突破にふさわしい力を見せられなかった。

Man of the Matchは、何度も積極的に攻撃参加しつつ、身体を張って幾度か決定的なピンチからチームを救った20歳のCBグヴァルディオル。

ロッコ対カナダ(2-1)

 モロッコ首位通過!グループ・リーグ全体として大きなサプライズの結果となった。この試合はリアルタイムで観ていなかったが、前の2試合を見てもモロッコは堂々たる戦いぶり。ベスト16、グループEの相手はどこか。