伝説は作られず、されど

 ゴルフ=全英オープン、米国のシンクがトム・ワトソンを破り、メジャー初優勝。(7月19日)

 59歳のトム・ワトソンの活躍は驚きで、またまた生中継を深夜まで見てしまいました。59歳でメジャーに優勝する、いや優勝争いをするというのはとんでもない話です。ほとんどの人がワトソンを応援していたのだろうなあ。解説の青木功戸張捷も露骨にワトソンを応援していたし。
 2位のシンクに1打差をつけて最終18番を迎え、その第2打を終えたところで、多くの人がワトソンが勝ったと思ったのではないか・・・。しかし、エッジからパターを持ってのアプローチは3mくらい残り、ウィニング・パットとなるべきパットは弱かった。
 プレーオフに入ってからは、ワトソンにいいところなく、シンクに敗れました。4ホールで行われるプレーオフ、3ホール終わって勝負ありという感じで最後までは見ませんでしたが、ワトソンのプレーより、彼が終始笑みをたたえ、楽しそうにプレーしていたのが印象的でした。