2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ブラジルワールドカップ2014年日本の敗戦(その4−多くの敗因②)

・指揮官の采配の迷い ザッケローニ監督はイタリアのセリエを中心に豊富な実績を持っていますが、ワールドカップ自体は初出場。 ザッケローニは、チーム・コンセプトを作っていくのは長けているのでしょうが、それぞれの試合の中で選手交代や戦術変化を使う…

書評 「解明:将棋伝来の『謎』」 松岡信行著

書評原稿であるが、ここにも載せておく。私は、将棋を指し、将棋を世界に広める活動をしながら、将棋の起源に常に関心を有していた。古代インドのチャトランガが、西に至ってはチェスになり、東に至っては中国象棋(シャンチー)やタイのマークルックとなり…

コロンビア2対ウルグアイ0

またまた南米対決。どちらを応援するか、迷うところですが、アトレティコ・マドリードの選手(ゴディン、Cロドリゲス、ヒメネス)がそろい、元アトレティコで現Jリーガーのフォルランがいるウルグアイを応援しようかと。 しかしす、ここまでの戦いぶりとス…

ブラジル1対チリ1(PK戦3-2)

日本が敗れ、スペインも去り・・・立場上?中南米のチームを応援していますが、ブラジルとチリだとどちらを応援するか、困ります。しかし、ワールドカップの運営というか、盛り上がりとかを考えるとブラジルが勝った方がいいのかも。 そんな思惑はどうでもよ…

ブラジルワールドカップ2014年日本の敗戦(その2−初戦の結果と内容)

ワールドカップのグループリーグ(GL)は、1試合が3回ではなく、3試合がそれぞれに関連し、戦い方も前の試合の結果や内容によって変わってきます。GL突破には1回の失敗は許されますが、2度目の失敗はもはや許されません。いや、一度目の失敗も後を…

ブラジルワールドカップ2014年日本の敗戦(その3−多くの敗因①)

敗因の分析は冷静に。 日本代表の戦いぶりにみんな失望したと思うし、批判は当然ですが、さんざん持ち上げておいて、負けを知ったのちにあらかじめ分かっていたかのように全面否定するのはどうかと思います。これから冷静な分析がたくさん出てくると思います…

日本0対コロンビア3(希望の光のち完敗)

第3戦、ようやく日本代表に闘う姿勢が前面に出てきた感じがしました。高い位置でボールを奪おうとする姿勢、ボールを前線に運ぼうとする戦術。コロンビアがメンバーを落としてきたとはいえ、前半のスタッツが示すように、日本の方が良い試合を進めていたと…

ブラジルワールドカップ・2014年日本の敗戦(その1−ドイツ大会のデジャヴュ)

日本にとってのワールドカップ2014の終焉。ドイツ大会2006のデジャヴュを感じたのは私だけではなく、日本のサポーターの中にもたくさんいるでしょう。ワールドカップ本大会だけではなく、それまでの4年間に多くの共通点があります。苦労の末につか…

スペイン3対オーストラリア0

グループリーグ第三戦は、2試合同時に試合開始。TV画面2分割の機能を使って、オランダ・チリとスペイン・オーストラリアの両方をいっぺんに観ようとしました。実際は集中できなくて、注意して見られるのは1試合だけでした。 消化試合となったスペイン対オ…

ポルトガル2対アメリカ2

世界中が注目していたCロナウドでしたが、ワールドカップに入ってもやはりシーズン最終盤のまま、コンディションが上がらないようです。おそらく故障で、かなり痛いのを我慢してプレーしているのかもしれません。第1戦で主要な四選手を退場と負傷で欠いて…

オシムの国のワールドカップ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)

22日夜NHKスペシャルでの放映「オシムの国のワールドカップ」。以前NHKで放映されたボスニア・ヘルツェゴビナのサッカー界を取り上げた番組(最近の再放送をBSで見ましたが)に、今大会のワールドカップ関連の情報を付け加えたものですが、やはり…

ドイツ2対ガーナ2

午前4時からの観戦を断念して、ダイジェストを見た後での録画観戦。 両チームの攻防が激しく、特に2点ずつ取り合った後半は非常に面白かった。崖っぷちのガーナが特に激しく戦っていた印象です。もう一つの死のグループ、グループGはすべての国に可能性が…

アルゼンチン1対イラン0

大会最高レベルの攻撃力を有するアルゼンチンにアジアでは堅守を誇ったイランがどこまで戦えるか。 試合は期待以上の面白い試合になりました。 アルゼンチンは敵陣深く攻め込み続けますが、イランは辛抱強く守り、中央はこじ開けさせません。GKもよく当たっ…

フランス5対スイス2

今大会のここまでの特徴は、点が良く入ること。近年のワールドカップはだんだん1試合平均の得点が下がってきていて、2.5点を割るようにすらなってきました。(ドイツ2.30、南アフリカ2.27) 今大会は、ここまで約3点。ゴールをたくさん見る試合が…

コスタリカ1対イタリア0

英国のブックメーカー・ウィリアムヒル社で優勝オッズが一番下なのはホンジュラスとイラン、そしてコスタリカで2501倍。日本は126倍だそうです。 死の組と言われたD組は、だれもがイタリア、ウルグアイ、イングランドの争いと見ていたと思います。コスタリカ…

日本0対ギリシャ0(欲求不満と不完全燃焼)

日曜日のコートジボワール戦の後は失望と怒りのような感情がありましたが、今日の試合の後は不完全燃焼と欲求不満。今日は勝たなければいけない試合、勝てる試合でした。 やるべきことをやり切って、打つべき手を打ち切ってなら、引き分けも納得いきますが、…

チリ2対スペイン0

長年スペイン代表を応援してきました。地元で優勝を祝ったユーロ2008、ワールドカップ2010、ユーロ2012と主要な大会を3連覇してきたスペイン。 今大会も優勝候補の一角とみなされ、オッズはブラジルに次いで2位。が。世界中の予想を裏切って、今大会は全く…

ドイツ4対ポルトガル0(失望の一戦)

グループリーグの中でスペイン対オランダに次ぐ好カードと言えるドイツ対ポルトガル戦でしたが、内容と結果は一方的なものになりました。 ポルトガルは、良くも悪くもロナウドに依存するところが大きく、そのロナウドはあまりコンディションがいいようには見…

アルゼンチン2対ボスニア・ヘルツェゴビナ1

月曜朝の試合。 日本以外はスペインと中南米のチームを応援していますが、ボスニア・ヘルツェゴビナ(BH)についてはサッカー協会統一のためのオシムの尽力の番組を見たので、健闘を期待しています。 戦前、アルゼンチンは、攻撃陣の豪華さと守備陣の不安が指…

コスタリカ3対ウルグアイ1

コスタリカには大変失礼ながら、グループDは3強1弱との予想でした。いや、日本国内のほとんどの予想、世界の予想もそうでした。 状況が違うとはいっても、昨夏日本はウルグアイには完敗、W杯前にはコスタリカに快勝。W杯の実績でも、選手層から言っても、…

コロンビア3対ギリシャ0

コロンビアの早い時間の先制で、ギリシャの試合プランが狂ってしまいました。 堅守速攻という特徴は出せずじまい。 ギリシャといえば、ユーロ2002の時のイメージがまだ強いのですが、負けていてもあまりロングボールに頼らず、ドリブルとパス中心なのが意外…

イタリア2対イングランド1

なかなかの好試合でしたが、イタリアがらしさを出しました。イングランドは劣勢を予想されていたところ、よく戦いましたが、フィニッシャーとしての差が出たような気がします。 やはりルーニーが爆発しないと、次のラウンドに行くのは難しいですね。

完敗・・・日本1対コートジボワール2

日本の拙戦の後で、テンションの低いエントリーになってしまいます。結果はもとより、こんなに内容も悪い試合が日本代表のワールドカップ緒戦とは。 日本の時間帯は、前半得点の前後15分くらいだけで、あとはずっとコートジボワールに主導権を握られていま…

メキシコ1対カメルーン0

今週のお題「サッカー」 ワールドカップ全試合はみられなくても、生中継で30試合は見たいところ。しかし、時間帯が悪いので、それだけ見ようとしてら仕事を辞めないと。週末はできるだけ見ようということで、4試合目は録画のメキシコ対カメルーン。結果を見…

チリ3対オーストラリア1

今週のお題「サッカー」 スペイン対オランダの衝撃を引きずったまま、チリ対オーストラリアを観戦。TV東京でもワールドカップを放映するのか、ということを改めて気づきました。 序盤からチリが圧倒し、15分で2点を先制した時は、オーストラリアにとっての惨…

衝撃のゲーム(スペイン1対オランダ5)

朝4時のゲームというのは、一番起きて見るのがつらい時間ですが、グループリーグ最大の一番といっても過言ではないし、スペインサポとしては見逃せない試合。 ゲームは、オランダ人も想像していなかったような衝撃の結果となりました。オランダは5バックとい…

ワールドカップ開幕(ブラジル対クロアチア)

ついにワールドカップが開幕しました。 前回大会は30試合、いやそれ以上を生放送のテレビで観ましたが、今回は仕事も大変だし、時差も南アフリカ以上に厳しいし、30試合は難しいかもしれませんが、できるだけ楽しみたいものです。 開幕戦のブラジル対クロア…