2011-01-01から1年間の記事一覧

北杜夫氏逝去

10月24日に作家の北杜夫さんがなくなった。今朝26日から各メディアで報道されている。 北杜夫の本は、中学生、高校生の頃本当によく読んだ。当時出版されていた北杜夫氏の本は全て読んだかもしれない。大変な愛読者で、作家に対するファンレターなるも…

なでしこジャパン戴冠! その3:クリシェ(決まり文句)ではない、なでしこの成長

サッカーの華はやはりゴールなので、どうしてもゴールを決めた選手に注目が集まってしまいますが、今回のワールドカップでは自分たちよりずっと大きな敵選手の波状攻撃を粘り強く跳ね返した守備陣の頑張りが光ったと思います。なでしこジャパンは、1試合ご…

なでしこジャパン戴冠! その2:にわかマスコミの出現

感動をありがとう、とか、悲願の金メダル(これはワールドカップで、メダルではなくカップを取りに行く大会ですが)とか、諦めない気持ちとか、みんなが書いていることは・・・そのとおりなので、あえて付け加えるまではありません。大会前の日本のメディア…

なでしこジャパン戴冠! その1:決勝戦レビュー

ワールドカップを振り返って、いくつかのエントリーを書きますが、まずは決勝レビューから。 アメリカは、準決勝、準々決勝以上の出来で臨んでいたのではないでしょうか。序盤早々から日本は猛攻を受けました。アメリカはパワーだけではなく、パスもつながり…

準決勝は快勝

日本代表がベスト4までやってきて、ようやく日本国内でも盛り上がってきた感じがする女子ワールド・カップ。地上波での放送もようやくという感じで、決定しました。 7月14日(木)、平日の午前3時45分とはちょっとつらい時間ですが、応援しないわけに…

ヴォルフスブルグの死闘

日本時間午前3時45分からの女子ワールドカップ準々決勝、日本対ドイツ。サッカーW杯連覇中のチャンピオン、ドイツに日本が挑むという試合ですが、これまでの実績や、イングランド戦の出来を見る限りは、正直なところ勝ち目は少ない試合でした。 試合は、…

3月のライオン

第4回マンガ大賞2011、第35回講談社漫画賞一般部門をダブル受賞した「3月のライオン」。将棋をテーマにしたマンガですが、連載当初にちょっと読んだだけでした。ずっと気になっていたのですが、5冊まとめ買いして、土曜日に読書。 最近(ここ数年といった…

ワールドカップ開幕!(女子サッカー)

女子ワールドカップサッカーが開幕。日本が強豪として、登場する球技の世界大会は、滅多にありません。 FIFAランキング4位というのは、かなり正確な位置づけだと思いますが、上位3強との差は少しあるように感じます。しかし、メキシコ五輪(古!)以来のメ…

中国の少年少女棋士

5月21日には将棋を世界に広める会の月例の理事会がありました。理事会はいつもより簡単に終わりましたが、そのあと、将棋連盟に行ってリコー杯女流王座戦に出場するために中国北京から訪日している張天天ちゃん(まだ12歳小学生です)に会うことになりました…

写楽展

5月22日、東京国立博物館で開催中の写楽展に行ってきました。わずか1年足らずの間に140余点の作品を残して突如消えた写楽。日本人なら教科書だけではなく、いろいろなところで写楽の作品はどこかで見ているはずです。今回は、日本はもとより世界から141点(14…

スマートフォンを買った

Web

土曜日に全くの不注意で、携帯電話を壊してしまいました。本体は大丈夫のようですが、液晶画面が完全にアウト。もう使えません。 気を取り直して、この機会にスマートフォンを購入することにしました。午後に量販店に向かい、店頭で店員の人と相談しながら、…

シュルレアリスム展

小雨の土曜日23日、国立新美術館のシュルレアリズム展を見て来ました。ほとんどすべての作品がパリのポンピドー・センターから来ています。 100点を超える作品を見て、自分はシュルレアリズムの作品が好きなわけではなく、ルネ・マグリットやダリという個々…

東日本大地震

今年になって最近、気合が入らないというか、公私ともに不調状況で、ブログの更新も滞っていました。inputもoutputも低下状況です。3月11日の東日本大地震(東北太平洋沖大地震)。地震よりもその後の津波のほうがはるかに大きな被害を出しました。 テレビで津…

太宰府のゴッホ展

先般の3連休、久しぶりに福岡に帰省してきました。 12日の土曜日に太宰府にある九州国立博物館で開催中のゴッホ展を見に行ってきました。太宰府は、学問の神様菅原道真公が祀られている太宰府天満宮で有名です。ゴッホ展は、開催前にオランダの関係者とオ…

アジア・カップを振り返る

アジア・カップ優勝。日本戦はもちろん、そのほかの試合も放送があるときは、深夜にもかかわらずかなり見ることができました。いくつかの雑感を。日本が優勝したのが、もちろん最大の理由でしょうが、アジア・カップは、こんなに世の中が盛り上がる大会だっ…

2011年年頭に前年を振り返る

明けましておめでとうございます。2010年は、国連気候変動交渉の関連で海外出張続きでした。モントリオール、ロンドン、ワシントン、ボン、パリ、ニューヨーク、バグダッド、ボン、シンガポール、クアラルンプール、天津、アディスアベバ、カンクンと行った…