スペイン国王杯、アトレティコ・マドリードの優勝

5月17日(現地時間)、スペインでの国王杯はアトレティコ・マドリードレアル・マドリードマドリード・ダービー。
リーガでは、14年!もアトレティコは勝利がありません。いいゲームをしても、ツキがなかったり、誤審に泣かされたり。先日のビセンテカルデロンの試合でも、試合内容はアトレティコが上でしたが、1対2で負けています。
ただ、国王杯の決勝では3勝1敗とアトレティコの方に分が良いところ。試合会場は、レアルのホームのサンチャゴ・ベルナベウ。しかし、両チームのサポーターが同じくらい来ているようで、スタジアムの盛り上がりが想像できます。
朝の4時半に起きて、アトレティコのTシャツを着て、WOWOWのTVでアトレティコを応援。試合は、レアルが押し気味に入り、CKからロナウドにヘディングで叩き込まれ、あっさり先制されます。あー、またか。しかし、その後はレアルにギアが入ることがなく、一進一退。35分にファルカオの粘りから生まれたスルーパスに自エゴ・コスタが左足を振りぬいて、ポストギリギリにゴールを決めて、前半のうちに同点に追いつくことができました。
後半もレアルが押し気味ですが、この日はレアルのシュートが3回ポストに阻まれ、アトレティコGKクルトワのスーパーセーブが出るなど、今日ばかりはツキがアトレティコに来ている感じでした。
後半終了間際には、モウリーニョが何を言ったのか、退場になる始末。見ている方は何が起こっているかわかりません。
延長戦に入って、コケのクロスにDFミランダが飛び込み、ついにアトレティコ勝ち越し!この後、レアル選手には、焦りとイラつきが目立ち、ロナウドアトレティコプレーヤーの顔に蹴りを入れて一発レッド。
このまま、試合は終了し、アトレティコ優勝!
やー、早朝に起きて見ていた甲斐がありました。今シーズンのアトレティコは、本当に良いシーズンでした。シメオネ監督の功績も大きいと思います。それからむろんファルカオ。来期もぜひ残留してほしいものです。