完敗・・・日本1対コートジボワール2

日本の拙戦の後で、テンションの低いエントリーになってしまいます。

結果はもとより、こんなに内容も悪い試合が日本代表のワールドカップ緒戦とは。
本の時間帯は、前半得点の前後15分くらいだけで、あとはずっとコートジボワールに主導権を握られていました。
シュート数は7対19、ポゼッションは39%対61%。
連動して攻めあがる姿はほとんど見られず、守備ではドリブルでやってくる敵選手に対応できず、ドリブル突破やフリーからのクロスをしばしば許してしまいました。
1点目と2点目は同じような展開での失点。試合中の学習能力もなかった。
今回はコンディションのピーキングに成功したはずなのに、後半、日本選手は皆が足が止まってしまっているように見えたのはなぜでしょう。ドイツ大会の初戦、豪州戦を思い出してしまうような敗戦でした。
リードしている時間帯が50分くらいあったから、勝てる試合のように思っていた人もいるようですが、点差以上の完敗でした。
(注:試合直後、TVのテロップに惜敗と出たり、twitterで『勝てた試合』とかTLに出ていたので、このように書きましたが、翌朝以降の論調は、一致して日本にいいところがなかった、となっていました。当然ですが。)

ザックは、コートジボワールが良かったから、と言っていますが、それより日本が悪かった、のが敗因。解説者も選手も、自分たちのサッカーができなかった、と異口同音に述べていましたが、まさにその通り。
良くなかった選手はたくさん上がりますが、良かった選手はちょっと思いつきません。

しかし、ここから日本は立て直せるはず。本来のサッカーを見せれば、ギリシャに勝てる力は十分あります。コロンビアは難敵ですが、ベストの日本を発揮できれば勝てる。力を出し惜しみせず、あと2試合を戦ってもらいたいです。