シャルケ04対アトレティコ(チャンピオンズ・リーグ)

 8月の重大行事チャンピオンズ・リーグ予備予選3回戦。ここで勝ち上がれば、リーグ戦に進めます。本当の「チャンピオンズ・リーグ」はリーグ戦からかもしれません。アトレティコ・マドリードの相手はブンデス・リーガの強豪シャルケ04。第1レグは、シャルケのホームなので、テレビで観戦です。アトレティコアグエロ北京五輪出場のため欠いています。アウェーは何とか同点くらいでしのぎたいところ。とにかくアウェー・ゴールを決めておきたいものです。
 前半からシャルケが積極的で、序盤早々に至近距離からクロアチア代表のラティッチのシュートが来ますが、レオ・フランコが何とかはじき出しました。その後も絶対絶命のピンチが一度。アトレティコにもチャンスありますが決定的なものには至りません。
 前半40分頃、シャルケオフサイドのプレーだったのを見逃してもらい、そのままゴール前に迫ります。アトレティコは何とかしのぎますが、クリアにミスが出て、Aロペスがエリアのすぐ外で反則(イエローカード)で攻撃を止めることになりました。アトレティコの壁が揃わぬうちに、このFKをパンダーに決められてしまいました。あー、先制。何となく、どうにかなったんじゃなかった、という気のする失点。
 後半は、もう少しアトレティコも押し返しますが、全体のトーンはさして変わらず。フォルランが前を向くシーンもほとんどなし。そして、76分、Aロペスが2枚目のイエローで退場になってしまいました。10人で点を取りに行くのは大変です。シャルケもペースが上がらず、そのままで終了。
 アトレティコはイエローを7枚も食らって、全体的にできが良くなかった試合でした。1対0の負けならやむを得ないのかもしれません。まだまだこれからです。
 27日のビセンテカルデロンでの決戦を応援に行き、アトレティコを真のチャンピオンズ・リーグに連れて行くことにしましょう。