Tokyo Girls Collection

 3月7日、コンテンツ・プロデューサーで友人の櫻井さんから「これを見ずに、日本のポップカルチャー・シーンは語れませんよ!」というお誘いを受け、代々木体育館で開催される東京ガールズ・コレクションを見に来ました。昨年から外務省が後援に入っています。「なぜ、外務省が後援するのですか?」と週刊誌から取材されたそうです。調べてみると、大変な人気で高価な入場料にもかかわらず、チケットは早々に売り切れ。  
 さて、当日午後5時に来たのですが、入場規制でいつになったら入れるかも不明。再入場自由で、おそらく自由席券を売りすぎたのか、オーバーブッキング状態。展望なく待っておりました。45分くらい待ってようやく入場することができました。この時間帯以外がそんなに入場規制がかかると言うことはなかったようです。
 要するに、ファッションショーなのですが、テンポの速い構成でカワイイモデルさんたちが次々に出てきて、退屈しません。ファッションショーなんて見に行くのは初めてですが、いわゆるブランドのファッションショーとは客層もファッションの内容も随分異なるようです。テレビでしか見ませんが、ブランドのファッションショーなんかでは、「こんな服誰が着るんじゃい」という変わった服ばかりという印象ですが、Tokyo Girls Collectionに出てくる服は普通に町で女の子が着られそうなものばかり、実際当たり前の値段で、109とかで買えるものばかりです。
 ショーの最終盤には倖田來未が出てきて、5曲(最後はmisonoまで出てきて新曲をデュエットしてました)も歌いました。(スペインでの日本のJPopに関する講演では、「倖田來未はエロいともカワイイとも思えない」なんて言いましたが、カッコイイことは認めますw。何だか貫禄があったなあ。) 高価な入場料と書きましたが、入場料に見合うとても充実したエンタテインメントだと思いました。東京の「カワイイ」力を世界に示すようなショーです。もっと世界に発信できるといいのでしょうが。
 ショーの終了後、先日発表されたカワイイ大使の仕掛け人でもある櫻井さんたちとそういうことを話しながら飲んでおりました。