リーガ2強を倒すチームは?

土曜日(スペイン時間)の試合サッカーエスパニョール対レアル・マドリードを午前3時から見ていたが、エスパニョールが押し気味に進めながらも前半で先制され、俊輔は前半のみで交代。生中継を見るのはやめて、後は録画で見ることにした。
 休日の午後にレアルの試合とその後に放送されたバルサの試合(対ヘタフェ戦)を見ていると、何だかスペイン時代に戻った気分。エスパニョール対レアル、ヘタフェ対バルセロナはとてもよく似たような試合展開だと感じた。ホームのエスパニョールとヘタフェが攻勢を保ち、相手の焦りを誘うが決めきれない。そのうちに、逆に先制され、余裕を持たれたレアル、バルセロナに主導権を奪われ、追加点を取られる。両雄は強さを感じさせないが、何となく勝っているという感じだ。
 今年のリーガは2強が他を圧倒しているといわれるが、2強を倒さずとも引き分けに持ち込むようなチームがもっとたくさん出てこないと、展開的にはつまらない。特に、レアルの方はまだまだ穴がありそうだが。
 中村俊輔もまだまだ本領発揮とは行かない様子。早く体調を整えて、いいところを見せないとレギュラーを奪われるかもしれない。
 この日、ハンドボールの宮崎もリーガデビューで3得点を飾っている。私がスペインにいるうちに、彼らが来ていたら良かったのになあ。