スペイン総選挙とリーガ・エスパニョーラの行方

 スペインの総選挙は、事前の世論調査と大きく変わることもなく、また個人的な予想ともほとんど変わらない数字で、与党社会労働者党が勝利して、サパテロ首相が続投することが確実になりました。
 選挙速報をずっと見ていたのですが、内務省が発表する最終議席の予想数字が(開票が進むにつれ)ころころ変わるのには驚きました。大勢に影響しないことは、いろいろとかなりいい加減なのかもしれません。
 それと上下両院選挙が行われているのですが、権限の小さい上院の結果は全くと言っていいほど注目されていません。テレビ報道からも完全に無視されています。不思議なくらいです。

 選挙の方で忙しくしているうちに、今節のリーガは考えられる中でも最悪の結果に。
 アトレティコは負け、レアルは勝ち、バルセロナは負け、ビジャレアル、ラシング、セビージャが勝ち。レアルとバルセロナの勝ち点差はまた8になりました。今度こそ本当に終戦かも。
 アトレティコはかろうじて4位にいますが、ラシングとセビージャに激しく追われています。
 こちらはかなり凹んでしまう結果です。