イラク開戦から5年(20日、記)

 もう5年がたちました。
 イラクを走り、戦場のイラクで働いた者たちにとって、イラク戦争は自分たちの戦争でもありました。イラク支援を通じて、今でもイラクの人たちと絆を保とうとしていますが、平和な地にいると、バグダッドの実態を現実感を持って想像し続けることはだんだん難しくなるのかもしれません。
 いろいろと思うことはありますが、今は、イラクの復興とイラク国民の希望の道が開けることを望みたいです。
 今も、バグダッドにいるのは、基本的には大使館員とNHKだけでしょう。彼らの安全を祈ります。(NHKのレポートはさすがに説得力があります。撮影しているのは、現地スタッフだと思いますが。)