ウエルバのサロン・デ・コミック

 主催者に招待されて、5月15日、16日の両日、ウエルバのサロン・デ・コミックに行ってきました。ウエルバは、セビージャから100キロ近く離れたアンダルシアの町です。
 サロンは、スペインではよくあることですが、まるで組織がなっておらず、午後6時から始まる初日の講演は、直前にも何の準備もできておらず、聴衆は2人だけ。しかし、そのうちに人が集まり、60人くらいになりました。出たとこ勝負に笑って対応するのが、スペインの行事に必要な心構え。講演の後の質疑応答も活発で、結果的には良かったようです。
 
 講演後は、将棋講習。現地の若い人たちによる日本関係文化団体に将棋の盤と駒をあげたら、とても喜んでいました。

 翌日は、強い雨になったのですが、サロンにやってきたウエルバ近郊の中学生を相手に即興のような形で話をしました。ジョークも受けて、つかみはOK。日本の話を興味深く聞いてくれました。