ユーロ回顧3・・・不完全なベストイレブン

改めて見返すと6月はほぼ毎日日記を書いているなあ。ほとんどユーロがらみだが。仕事が忙しくて、朝は早くなったし、夜は深夜まで職場にいて夕食を食べないときが多いが、仕事の反動で家に帰って深夜になってユーロのことを日記にでも書いて、まったりするかという心境になっている気がします。今午前1時すぎ。

 2年前のWカップは自信を持って?ベストイレブンを選んだけれど、今回は見られなかった試合が多く、特にA,Bの予選は生で完全に見られた試合はほとんどない。従って、印象に残った選手があまりいない。UEFAのベスト23(最優秀チーム)はトーナメント進出国からだけ選んでいるようですが、それはそれで理にかなっていると思う。スペインから9人というのはすごいね。(セスクとスペインのFW2人を選ぶのは無理があるような気もするが。そもそも23人の中でシステムの整合性は気にしていないようだ)。基本はUEFAのチームから選ぶことに。
GK・・・カシージャス
 スペインはシュートをそもそもあまり打たれていないので(今年のレアルマドリードとえらい違いだ)、スーパーセーブは少ない。イタリア戦で足で止めたやつくらいか。ブッフォンと迷ったが、PK戦で2本止めたカシージャスを上にした。5試合で2点(1試合はレイナ出場)という数字もすばらしい。
DF・・・DFはいつも選ぶのに難しいが。
 CBはプジョルマルチェナが2点に押さえ、シュートもさせていないことを評価すべきか。大会前に心配していたが、「獅子奮迅の働き」だったと言っても過言でない。
 SBがむずかしいが、ラーム(守備はいいとは思えなかったが)、ジルコフということにしておく。
MF・・・UEFAのチームではMFの数がやけに多い。大会MVPになったシャビとMVPに自分が推したセナははずせないところ。
 サイドは、スナイデルポドルスキか。
FW・・・ビジャとアルシャビントーレスは次点。アルシャビンも3試合しか出ていないが、今大会ユーロで最もブレークしたのは彼だから、良いことにする。

(左右が整合性がとれていないような気もしてきたが、その辺はご勘弁を)

あ、それから、ベスト監督ビリッチ(クロアチア
 試合中の動き(笑える)、采配、劇的な試合で負けた後の態度とコメント、大金を断ってクロアチア監督に残る男気・・・文句なしのベスト監督です、