サラゴサ万博と皇太子スペイン訪問

 7月16日から皇太子殿下がスペインを訪問中でした。国王・王妃の夕食会や皇太子・同妃主催の夕食会、首相主催の昼食会があるなど、スペイン側は破格の好待遇で皇太子殿下をもてなしています。土曜日(19日)にはカスティーリャラマンチャ州を訪問されましたが、ここでも大歓迎でした(ただ、とっても暑かったようです)。昔ながらの風車が回るはずでしたが、風がなくて、人力?で動かしたようです。
 20日からサラゴサに移り、21日はサラゴサ万博ジャパンデーの公式式典に出席し、水の論壇において講演をされました。地方紙の報道も大変なものです。長い間、毎日遅くまで準備してきましたが、スペイン側の歓迎、報道を見ると、皇太子殿下のスペイン訪問は大成功裏に進んだと感じます。大勢の人たちの苦労の甲斐があったというものです。7月22日、皇太子殿下は無事スペインを離れ23日に帰国。ジャパンデー関係でスペインを訪問していた要人も23日までにスペインを出ました。

 ところで、サラゴサ万博では日本館が掛け値なしでNo1の人気らしいです。