「シリコンバレーから将棋を観る」英訳、仏訳プロジェクト

 『シリコンバレーから将棋を観る』の著者梅田望夫氏による翻訳自由宣言から、英訳、仏訳のプロジェクトが発足しました。
http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20090430/p1
http://d.hatena.ne.jp/shotayakushiji/20090430/1241067923 (英訳プロジェクトのリーダーの方の日記・・・頑張ってください)
 梅田さんの宣言それ自体http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20090420/p1
より、その後の動きの早さに驚きますね。梅田さん自身も驚いていますが。
 独り言みたいな私のトラックバックから、本当に瓢箪から駒で、このように進んできたので、将棋を世界に広める観点から嬉しいことですね。梅田氏の発信力を改めて感じました。
 将棋を世界に広める会のTさん(日本で一番将棋の世界普及に貢献しているかもしれない)は、こうした流れをブログなどでも紹介しつつ、「つまり、瓢箪から駒ということで、将棋を知っている、できる、指している、広めているわたしとしては、なんどいうか、間違いなくありがたいのだが、結構複雑な気分ではあります。」と感想を漏らしていますが、梅田さんのブログでは『「将棋を世界に広める会」の理事の方のブログから・・・』とあったから、「将棋を世界に広める会」の存在意義もあったのかなと言う気がします。そして、そもそも「瓢箪から駒」というのがweb新時代の物事の進み方の特徴かもしれません。
 本の方は、買った日に読了しました。連休中にレビューを書きます。