将棋を観る
第4回マンガ大賞2011、第35回講談社漫画賞一般部門をダブル受賞した「3月のライオン」。将棋をテーマにしたマンガですが、連載当初にちょっと読んだだけでした。ずっと気になっていたのですが、5冊まとめ買いして、土曜日に読書。 最近(ここ数年といった…
11月23日、勤労感謝の日。千駄ヶ谷の東京体育館で開催されている将棋JT杯決勝戦に行ってきました。JT杯は全国各地で公開対局を行っている公式戦です。JT杯をを見に行くのは初めてですが、大勢のスタッフが働いていて、これだけの公開対局を組織するのはなか…
5月4日に、調布の電気通信大学で開催された第20回世界コンピュータ将棋選手権大会第3日を見に行きました。 日本はもとより世界からコンピューターの将棋ソフトが集まり、コンピュータ同士で戦うのです。 20年前のコンピュータ将棋は初心者同然でしたが、今や…
土曜日17日は、将棋を世界に広める会(ISPS)の月例理事会に出席。来年、ISPSは15周年、NPOになってから10周年を迎えます。シンポジウム的な記念行事を実施することでいろいろと検討しております。10月9日(土)がターゲット日。議論してもなかなか前に進みま…
今夜は、将棋を指すベルギーの外交官のお宅におじゃましました。9月14日の日記に出てくる在京大使館の公使です。 招待客の中には、羽生名人がいました。ベルギーの公使は、日本でチェスを教えているピノーさんの紹介で羽生名人と知り合ったようです。ベル…
今日、在京ベルギー大使館公使にお会いしました。所司七段のブログにも出てくる方です。 http://c--s.jp/blog/index.php?mode=show&date=20090816 来日一年で、将棋連盟道場2級の腕前です。なかなかのものだと思うのですが、忙しくて実戦の機会が少なく、本…
王位戦は、第7局に突入。すべてのタイトル戦が最終局までいけばいい、と思っているので、結果は歓迎。最終局は、木村八段に頑張っていただきたい。標記連載が始まりました。連載第1回は、質・量(20頁)とも充実して凄い内容だと思う。読んで強くなるかは、…
今日はお休み。昨年、スペインにいたこともあって見られなかった「プロフェッショナル「最強の二人、宿命の対決ー名人戦森内俊之vs羽生善治」が真夜中に放映されるのに気がつき、昨晩録画して見た。プロフェッショナルは、スペインでも衛星放送で放映してい…
羽生名人と翻訳家の柳瀬尚紀氏の対談本、というより柳瀬氏の羽生名人のインタビュー本である。6月に買ったけれど、読み終えるのが遅くなってしまった。 羽生善治の言葉は、将棋について語るときに、将棋にとどまらず、社会の未来、人生のあり方についての深…
梅田望夫さんのブログhttp://d.hatena.ne.jp/modernshogi/20090817にある井口記者の観戦記、河口七段のコメントに強い違和感を抱き、さらには梅田さん自身の感想にも若干の違和感を持った。 エントリーは、92年の甲子園、星陵松井の5打席連続敬遠事件から…
かけはしメルマガの記事をもう1点。「アニメ文化外交」と将棋の海外普及 ▲日本のアニメやマンガが世界中で広く愛されていることは、最近かなり知られるようになってきましたが、まだまだその熱愛ぶりの真実が日本に正しく伝わっているとは言えません。ごく…
将棋を世界に広める会のメルマガ会報に「シリコンバレーから将棋を観る」についての記事を載せたので、こちらにも転載しておきます。 ============================== 「シリコンバレーから将棋を観る」の翻訳プロジェクト(by…
8月2日、インターネット将棋棋戦の草分け、大和証券最強者戦の決勝戦の大盤解説を見に行きました。ちょっと喉が痛くて、体調不良。東京駅傍の大和証券本社に行くのに迷って、20分も彷徨、対局開始に5分くらい遅刻してしまいました。orz 決勝戦は木村八…
訪日中のモンゴルの首相一行の方と話ししました。モンゴルはとても親日的な国です。首相官邸には、たくさんのプレス関係者が来ていたのに、16日の夜のニュースは政局一辺倒で、首脳会談の映像はなかった模様。ちょっと残念でした。 モンゴルでも日本将棋を…
棋聖戦第一局、羽生名人の勝利で幕を開けた。 産経の棋聖中継plusや梅田望夫氏さんのウェブ観戦記を読んで、昨日のエントリーはかなり的外れだったことに気がついた。産経新聞の棋譜中継サイトは大変充実していて、棋譜中継では一手一手の指し手にコメントが…
ITmediaのインタビューについては、梅田さんは、My Life Between Silicon Valley and Japanブログで、お騒がせしてすみませんと謝っているように見えます。謝ることは全然ないと思いますが、今回の流れを見ていると、ある意味で梅田さんへの期待や評価がそれ…
●知的財産権、海外における日本のポップカルチャーの文化的側面と産業的側面、政府の役割と民間の役割などについて同僚と議論。自分たちだけの中で解決しようとするのではなく、多くの関係者を巻き込んで、開かれた議論と取り組みをしないとダメだ、というよ…
封じ手△5二歩は予想が当たりました。羽生名人はじっと耐えてチャンスを待とうとしたようです。 郷田九段は勝ち急がず、じっくり構え、一時は形勢が接近したようにも思えましたが、封じ手の局面から郷田有利は結局一度も動かなかったように思えます。ミル・…
Web、はてな、将棋への思い 梅田望夫さんに聞く(後編) (1/3) - ITmedia NEWS梅田さんのインタビュー、昨日の続きがアップされています。何だか、昨日の掲載分と雰囲気がかなり変わってますね。これを読むと、このブログの昨日のエントリーはちょっとピント…
若干スピードは鈍ったようですが(笑)、「シリコンバレーから将棋を観る」全訳プロジェクトは様々な進展があるようです。山田義久さんの全世界方面の働きかけに対して、世界のいろいろな国から反応がありました。id:yoshihisa_yamada 山田義久さんに連絡の…
私が関係している話が2つ、新聞の1面に出ました。いや、別に主役ではないのですが。 (1)産経新聞(5月25日[ウェブ立志編]梅田望夫氏のコラム) http://sankei.jp.msn.com/economy/it/090525/its0905250317000-n1.htm 日記にも書いてきたとおり、私のト…
英訳叩き台が公開された「シリコンバレーから将棋を観る」全訳プロジェクト。10日の夜、来日中の梅田さん、紅一点の編集者岡田さんを含めて、その関係者が集まって会食する機会がありました。プロ棋士の遠山四段も急遽参加しました。 若きプロジェクトリーダ…
キターーーーー!と叫ぶべきでしょうか。「シリコンバレーから将棋を観る−羽生善治と現代」の英訳がweb上で公開されました。(下記URL参照) http://modernshogi.pbworks.com/ 公約通りというべきか、早くもこの週末までに公開にいたりました。すばらしいスピ…
もう、全部訳してしまったそうです。すごいスピードですね。これから、全体の整合性を取るなど、公開に向けての手順を踏むそうですが、公開が楽しみです。 http://d.hatena.ne.jp/shotayakushiji/comment?date=20090505#c このプロジェクトは、将棋を世界に…
『シリコンバレーから将棋を観る』の著者梅田望夫氏による翻訳自由宣言から、英訳、仏訳のプロジェクトが発足しました。 http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20090430/p1 http://d.hatena.ne.jp/shotayakushiji/20090430/1241067923 (英訳プロジェクトのリ…