全英の死闘、再び

 全英テニス(ウィンブルドン)男子決勝。去年のナダルフェデラーも歴史に残る死闘と呼ぶにふさわしい熱戦でしたがが、今年のフェデラーロディックもすごい接戦、激戦でした。第5セットに入った時には、すでに午前1時過ぎになっていましたが、ここからが本当のドラマの始まりでした。タイブレークのない第5セット、お互いにサービスゲームをキープし、互いに隙を見せず、いつ終わりが来るかわからないという試合。普段テニスの試合なんてほとんど見ないのに、眠らなくてはいけない時間なのに、見終わらずにはいられない対戦になってきました。判官贔屓から、全英優勝経験のないロデッィクを応援していたのですが、だんだんかすかなミスがロデッィクに出るようになってきました。そして、何と30ゲーム目、フェデラーがブレークして、決着がつきました。昨年に引き続き、テニス史上に残る試合だったですね。