twitterはキャズムを越えたか

 Twitterをやり始めた2ヶ月くらいになるんだが、まだおもしろさとかよくわからない。中にいる人(熱心なユーザー)は、twitterの現代的意義、政治を変える意味などを強調していますが、自分で使ってみてもどうもぴんと来ない。イランの選挙後の混乱でtwitterの役割がニュースになったりしたが、そもそも自分の身の回りのみんなはtwitterを知っているんだろうか。twitterはまだまだキャズムを越えていないと思うが。こうした質問は、twitterに集っている人にしてもあまり意味がない気がする。近々、大学に講演とかに行くので、そこで聞いてみよう。
 と思っていたところ、今日7月6日、法政大学に講演に行きました。その後、学生たちと飲みに行きました。授業(本来国際政治の講座です)を聞いていただけでなく、その後の会合まで来た学生は、国際問題にかなり関心が高いと思われます。そういう問題意識がかなり高い学生14名に聞いたら、TWITTERやってる学生0人、知ってると言った学生も2名だけ。mixiはほぼ全員アカウントを持っていたが、アクティブ・ユーザーは0人でした。ブログ持っている学生14人中2人。HPは0。但し、ブログはほとんど更新していないとか。
 非常に小さい標本数で断定することができませんが、現在のtwitterはこういうポジションなんではなかろうか。