スペイン対ポルトガル(1対0)

レベルの高い試合でした。
序盤、スペインはパスは回るが、フィニッシュまで行けず、スイス戦に似たいやな雰囲気。ポルトガルは、ボールはもてませんが、守備をしっかりして、時々強烈なカウンター。
後半に入り、スペースが少しできてきた中で、ようやくスペインのエンジンが上がってきたところ、18分に鮮やかなパスワークの後、ビジャが決めました。シャビのヒールパスはすばらしかった。
ロナウドは、一人で決めようとする姿勢が目立って、本当に怖いシーンはほとんど作れませんでした。

ワンタッチで回るスペインのパスは、32チームの中で最高だと思いますが、今回のW杯ではラストパスの精度がやや欠けています。
トーレスは、少しずつ良くなってきましたが、まだ7割くらいのできでしょうか。まだ本来の動きではないようです。
低調にスタートしたスペインですが、チーム全体としても、まだまだ良くなるような感じがします。これからの試合は期待できます。

日本代表が消えた後のワールドカップは半分火が消えたような感じもしますが、スペインを応援して熱くなれるし、まだまだ面白い試合が見られます・・・でもあとたった8試合か。