ブラジル1対チリ1(PK戦3-2)

日本が敗れ、スペインも去り・・・立場上?中南米のチームを応援していますが、ブラジルとチリだとどちらを応援するか、困ります。しかし、ワールドカップの運営というか、盛り上がりとかを考えるとブラジルが勝った方がいいのかも。
そんな思惑はどうでもよくて、試合を楽しむことにしました。

ブラジル対チリは期待にたがわず、好勝負になりました。ブラジルの方が支配している感じはありましたが、チリはとにかくプレス、寄せが早く、ブラジルの選手を自由にさせません。ただ、高さは明らかにブラジルが上で、先制点もCKから。ここは、ブラジルの高さが生きた展開でした。
ネイマールはマークされながらもチャンスを作り出していましたが、今日はオスカルが冴えませんでした。同点はブラジル自陣のスローインを拾われるという意外な展開。スタジアムの重たい雰囲気が日本のテレビのこちらまで伝わるような感じでした。
その後の試合は、チリの守備の粘りが特筆すべきものでした。
PK戦は、精神的にはチリが気楽かなあ、と思いましたが、ジュリオ・セザールが2本止め、チリの最後の選手がポストに当ててブラジルの勝利。
きっと、ワールドカップの神様がまだブラジルを敗退させるのは早いと考えたのでしょう。