ワールドカップ2022観戦日記(準決勝1)

12月13日(火)(カタール時間)準決勝1

アルゼンチン対クロアチア(3-0)

前半30分までで、両軍シュート1本ずつ。お互いのの良さを消しあう立ち上がり。高さに勝るクロアチアは、ロングボールやロングスローに怖さがある。

しかし、先制点はアルゼンチン。クロアチアパスミスから、中央にパスを通され、アルバレスが抜けだしたところをGKリヴァコビッチが倒し、PK獲得。メッシが、GKが読んでいても取れない完ぺきなコースに強いシュートを決めた。

2点目は、CKの守備からアルゼンチンのカウンター発動。アルバレスがハーフウェーからドリブルで猛突進、一人でゴールまでとった。今日のアルバレスは、キレキレだった。

後半、点を取るしかないクロアチアがフレッシュな選手を入れ、攻勢を強めるが、バイタルには行けてもなかなかフィニッシュまではつながらない。そんな中で、24分メッシがハーフウェイ・ラインあたりから大会屈指のCBグヴァルディオルと競り合いながらも、それを翻弄して、ドリブルでエリア内に持ち込み、アルバレスに股抜きのラスト・パス、3点目が生まれる。メッシの超絶技巧のドリブルはここまでの大会ベスト・ドリブル。

3-0になっては、さすがに勝負あり。そのまま終了して、アルゼンチンの快勝であった。メッシはだんだん調子を上げてきており、6試合フル出場しても体力はまだ残っているだろう。決勝も期待できる。

Man of the Matchは、PKを取り、2Gのアルバレス