11月21日(月)イングランド対イラン(6-2)

 前日のカタールエクアドルと同じ悪い形でイランは試合に入ってしまった。 イランは、慣れない5バックでイングランドをリスペクトし過ぎだった。個人技でも戦術でも、体の強さもスピードもイングランドに位負けして、イランの良さを全く出せなかった。イングランドは確かに強かったが、イランは本来こんなものではないと思う。2点はとったことだし、アジア勢として次こそは堂々と戦ってほしい。

 Man of the Matchは、19歳のベリンガム。先制ゴールだけでなく、攻守に躍動した。

 

セネガル対オランダ(0-2)

実力拮抗した、しまった試合で、これまでの2試合と様相がかなり異なった。好試合なのに、バックスタンドに空席が目立つ。前半はセネガルが良かったが、お互いなかなか決定機に至らない。世界最高峰のCBファン・ダイク(オランダ)とクリバリ(セネガル)はさすがの貫禄、二人の巨大な体躯だけを見るだけでも迫力がある。セネガルのナイス・シュートはGKが防ぎ、両軍の堅い守りにスコアレス・ドローかなと思った時にデ・ヨングの絶妙なクロスにガクポが合わせて決勝点。

Man of the Matchは、デ・ヨングとノペルトで迷うことだが、3度のファインセーブを見せたノペルトに。事前の選手名鑑には彼の名を載せていないものもあったが、初のAキャップで素晴らしい仕事をした。

 

アメリカ対ウェールズ(1-1)

 朝4時のリアタイ観戦はついに断念。ハイライトを見るが、まあ妥当な結果なのか。この結果を見れば、イングランドにボコられたイランも、まだ可能性がある。

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