ワールドカップ2022観戦日記

11月30日(水)(カタール時間)

オーストラリア対デンマーク(1-0)

 リーグ戦第3戦はどの試合も熱く、強度が高い。勝利が突破のための絶対条件のデンマークが前半は押し込む展開が続くが、オーストラリアも最終ラインは固く、スコアレス。後半は、豪も攻める時間帯がやや増える。後半15分ゴール前からのカウンター発動、レッキーがセンターライン前から疾走し、DFをもかわし、難しいゴールを決めて豪先制。その後は、デンマークの猛攻を中央で良く跳ね返し、豪が勝利、決勝Tに進出。日本も続きたい。

今日もDFソウターが体を張った守備でチームを救ったが、Man of the Matchは、やはり決勝ゴールのレッキー。

 

チュニジア対フランス(0-1)

 リアルタイム観戦はなし。フランスは、ターンオーバーしてきたが、この選手たちでは違いを見せられないのか、チュニジアにペースを握られて、先制も許す。途中交代でエムバペらが出てくると状況は変わったが、得点は動かず。

 フランスは余裕の首位突破だが、もしエムバペ、デンベレグリーズマンらから1,2名欠くと、先々厳しくなるか。チュニジアは勝ち点4で無念の脱落。

 

ポーランド対アルゼンチン(0-2)

 前半頭から、アルゼンチンは怒涛の攻撃を見せて、ポーランドはブロックを作って守るだけの展開。シュートも打たれ続けて、ついには不運な形でPKを与えてしまう。しかし、GKシュチェスニーはメッシのPKをストップ。今大会2回目だ!前半は0-0に終わるが、後半開始早々アルゼンチンに得点が入り、アルゼンチンは楽な展開になった。23分に追加点が入り、この時点でポーランドとメキシコは勝ち点、得失点差で並び、フェアプレーポイントでポーランドが優位。ポーランドは攻めに行く形は作れない中で、アルゼンチンの攻撃を受け続けるが、0-2で終了。あとはメキシコ次第だったが・・・。

第3戦で強いアルゼンチンが戻ってきた。私的Man of the Matchは、全く例外的だが敗者から選出。シュートの嵐の中で失点を2に抑えて決勝T通過を確保したポーランドのGKシュチェスニー

 

サウジアラビア対メキシコ(1-2)

 裏の試合を見ていたが、後半からこちらの方が気になり、PCを持ち出して2試合同時観戦。メキシコが2点リード、ポーランドが2点のビハインドの時点で、勝ち点、得失点、総得点の全てで両チームは並んだが、フェアプレー・ポイントでこのままならポーランドが突破。メキシコは超攻撃的に次の1点を狙いに行き、次々にチャンスを作り出す。サウジも必死だが、メキシコの攻撃の迫力と流れから言って、3点目は入りそうだと感じた。しかし、アディショナルタイムの得点はサウジ側に。メキシコ万事休す。メキシコにとって本当に残念な結果となったが、結果的にはアルゼンチン戦の2つ目の失点が大きく響いた。

 メキシコのチャベスのFKによるゴールは、ここまでのFK得点の中でベストゴール。