ワールドカップ2022観戦日記

12月4日(日)(カタール時間)

フランス対ポーランド(3-1)

 エムバペ、やばい。フランスがピッチを支配する中で、ポーランドも時折良いチャンスを作り、38分には3本ゴールマウスシュートを放つがすべてはじき返される。このまま前半終わるかとエムバペからのパスにジルーが難しい体制でシュートを決めてフランス先制。ポーランドはゲームプランが崩れてしまった。

 エムバペがボールを持つたびに何かが起きそうな雰囲気がスタジアム全体に漂う。そのスピード、切れ、技術、これまでの本大会ベスト・プレーヤーの質を見せつける。後半に2本凄まじいシュートを決めて、今日もエムバペの日だった。レヴァンドフスキーはゴール前で良い場面を作れず、不完全燃焼だったが、最後にPKを決めて、W杯を去ることになった。

Man of the Matchは、言うまでもなくエムバペ。

 

イングランドセネガル(3-0)

 イングランドが押し気味に進めるも、最初に決定機を迎えたのはセネガル。しかし、GKピックフォードが左腕1本で防ぐ。その後、再びイングランド・ペースになり、38分にケインのアシストからヘンダーソンがゴール、48分についにケインにゴールが生まれる。後半も流れるような攻撃からイングランド3点目。セネガルの攻撃はことごとく、早い段階でつぶされ、イングランドの強さばかりが目立つ試合になった。

セネガル・サポーターの踊る軍団は、4試合、ずっと試合中楽器を鳴らして踊っているが、疲れないのか、試合を見ているのか気になる。

Man of the Matchは、1G1Aのケイン。