ワールドカップ2022観戦日記

12月10日(土) (カタール時間)

イングランド対フランス(1-2)

 準々決勝の最大の好カード。前半は、全般にフランスがやや主導権を取っている印象。グリーズマンが攻守に効いている。17分、目の覚めるようなチュアメニのミドルシュートが決まる。

 得点後は、イングランドが前に出てチャンスも作る。25分、エリアのふちでケインが倒されVARが入ったところは、エリアの外でのファウルに見えたが、PKなしのVAR判定。エリアの外のファウルというのは、VARの対象外だったから、おとがめなしになったのか?

 エムバペは、前半は爆発せず。

 後半、イングランドが攻勢を強める中で、先制ゴールのチュアメニがサカを倒して、PK。ケインが完ぺきなコースに決めて同点。面白くなった。その後、イングランドの方が少し良くなるが、一進一退。33分、グリーズマンからのピンポイントのクロスにジルーが合わせた。おじさんルートでフランスがリード。

 後半39分、VAR後のPKをケインは、今度は大きく外してしまう。今大会は、PKにたくさんのドラマを見てきた。同点のチャンスを逸したイングランドは必死に攻めるも、スコアは動かず、フランスがベスト4。

Man of the Matchは、2アシストのグリーズマンアトレティコでもこれくらいやってくれ。

 モロッコ対フランスの準決勝も面白くなりそう。