将棋を世界に広める

書評 「解明:将棋伝来の『謎』」 松岡信行著

書評原稿であるが、ここにも載せておく。私は、将棋を指し、将棋を世界に広める活動をしながら、将棋の起源に常に関心を有していた。古代インドのチャトランガが、西に至ってはチェスになり、東に至っては中国象棋(シャンチー)やタイのマークルックとなり…

一手千金

読売新聞火曜日夕刊のエッセー『一手千金』の連載は、いよいよ次の5月21日の回で最後。 キューバでの将棋愛好者との交流や国際将棋連盟といった将棋の国際組織の必要性について言及しています。

読売夕刊に将棋のエッセーを4回連載

4月29日の読売夕刊の将棋囲碁欄『一手千金』コーナーに私の文章(エッセーみたいなもの)が掲載され出しました。毎週火曜日に4回連載です。将棋を世界に広める話ですが、30年以上前のスペイン研修時代の話から始まります。 5月7日の読売新聞夕刊6面「囲碁な…

読売新聞の記事

しばらく、ご無沙汰のブログでしたが・・・。 2月2日(土)の読売新聞夕刊2面に「ラウンジ」というコーナー記事に私をフィーチャーした記事が掲載されました。 「駒を並べて親善外交」のタイトルで、将棋を世界に広める会(ISPS)の活動やスペインでのポップカ…

新年の日記

明けましておめでとうございます。 昨年を振り返りつつ、新年の日記を綴ります。昨2011年も、2010年に続き国連気候変動交渉の関連で海外出張続きでした。4月からバンコク、ジュネーブ、ボン、ジュネーブ、ボン、オークランド(NZ)、リオデジャネイロ、ニュ…

中国の少年少女棋士

5月21日には将棋を世界に広める会の月例の理事会がありました。理事会はいつもより簡単に終わりましたが、そのあと、将棋連盟に行ってリコー杯女流王座戦に出場するために中国北京から訪日している張天天ちゃん(まだ12歳小学生です)に会うことになりました…

2011年年頭に前年を振り返る

明けましておめでとうございます。2010年は、国連気候変動交渉の関連で海外出張続きでした。モントリオール、ロンドン、ワシントン、ボン、パリ、ニューヨーク、バグダッド、ボン、シンガポール、クアラルンプール、天津、アディスアベバ、カンクンと行った…

JT杯将棋日本シリーズ決勝観戦

11月23日、勤労感謝の日。千駄ヶ谷の東京体育館で開催されている将棋JT杯決勝戦に行ってきました。JT杯は全国各地で公開対局を行っている公式戦です。JT杯をを見に行くのは初めてですが、大勢のスタッフが働いていて、これだけの公開対局を組織するのはなか…

参加しなかったシンポジウムの記録(Cronica de un simposio no atendido)

10月9日、大岡山の東京工業大学蔵前会館で「将棋を世界に広める会(ISPS)」の創立15周年、NPO化10周年記念シンポジウムが開催されました。 ISPSが創立15周年を迎えるにあたって、将棋を世界に広めるという観点から将来に意味のあることを…

将棋を世界に広める会創立15周年記念シンポジウム

NPO法人・将棋を世界に広める会(ISPS)は、文字通り将棋を世界に広めるための活動を行っています。 今年、将棋を世界に広める会は創立15周年・NPO法人化10周年を迎えることになりました。これにふさわしい企画を実現しようと昨年来から考えて…

米国国務省日本語研修所にて

3月9日の午後横浜山手の米国国務省日本語研修所で講義をしてきました。聴衆は日本語を勉強しているアメリカの外交官です。今回の話は日本語で話せばいいから、楽だったw。 昨年、とある場所であった日本語研修所の所長(アメリカの外交官です)といろいろな…

将棋を世界に広める会合2つ

今夜(18日)は、将棋関係の2つの会合に出ました。 一つ目は、ベルギー公使の家で、羽生名人、堀口弘治七段、HiDECHIさん(将棋の英語ビデオをYou Tubeにアップして、将棋の世界普及に革命をもたらした方。私がリアルに会うのは今日が初めてでした。)takodo…