ドイツ4対ポルトガル0(失望の一戦)

グループリーグの中でスペイン対オランダに次ぐ好カードと言えるドイツ対ポルトガル戦でしたが、内容と結果は一方的なものになりました。 ポルトガルは、良くも悪くもロナウドに依存するところが大きく、そのロナウドはあまりコンディションがいいようには見…

アルゼンチン2対ボスニア・ヘルツェゴビナ1

月曜朝の試合。 日本以外はスペインと中南米のチームを応援していますが、ボスニア・ヘルツェゴビナ(BH)についてはサッカー協会統一のためのオシムの尽力の番組を見たので、健闘を期待しています。 戦前、アルゼンチンは、攻撃陣の豪華さと守備陣の不安が指…

コスタリカ3対ウルグアイ1

コスタリカには大変失礼ながら、グループDは3強1弱との予想でした。いや、日本国内のほとんどの予想、世界の予想もそうでした。 状況が違うとはいっても、昨夏日本はウルグアイには完敗、W杯前にはコスタリカに快勝。W杯の実績でも、選手層から言っても、…

コロンビア3対ギリシャ0

コロンビアの早い時間の先制で、ギリシャの試合プランが狂ってしまいました。 堅守速攻という特徴は出せずじまい。 ギリシャといえば、ユーロ2002の時のイメージがまだ強いのですが、負けていてもあまりロングボールに頼らず、ドリブルとパス中心なのが意外…

イタリア2対イングランド1

なかなかの好試合でしたが、イタリアがらしさを出しました。イングランドは劣勢を予想されていたところ、よく戦いましたが、フィニッシャーとしての差が出たような気がします。 やはりルーニーが爆発しないと、次のラウンドに行くのは難しいですね。

完敗・・・日本1対コートジボワール2

日本の拙戦の後で、テンションの低いエントリーになってしまいます。結果はもとより、こんなに内容も悪い試合が日本代表のワールドカップ緒戦とは。 日本の時間帯は、前半得点の前後15分くらいだけで、あとはずっとコートジボワールに主導権を握られていま…

メキシコ1対カメルーン0

今週のお題「サッカー」 ワールドカップ全試合はみられなくても、生中継で30試合は見たいところ。しかし、時間帯が悪いので、それだけ見ようとしてら仕事を辞めないと。週末はできるだけ見ようということで、4試合目は録画のメキシコ対カメルーン。結果を見…

チリ3対オーストラリア1

今週のお題「サッカー」 スペイン対オランダの衝撃を引きずったまま、チリ対オーストラリアを観戦。TV東京でもワールドカップを放映するのか、ということを改めて気づきました。 序盤からチリが圧倒し、15分で2点を先制した時は、オーストラリアにとっての惨…

衝撃のゲーム(スペイン1対オランダ5)

朝4時のゲームというのは、一番起きて見るのがつらい時間ですが、グループリーグ最大の一番といっても過言ではないし、スペインサポとしては見逃せない試合。 ゲームは、オランダ人も想像していなかったような衝撃の結果となりました。オランダは5バックとい…

ワールドカップ開幕(ブラジル対クロアチア)

ついにワールドカップが開幕しました。 前回大会は30試合、いやそれ以上を生放送のテレビで観ましたが、今回は仕事も大変だし、時差も南アフリカ以上に厳しいし、30試合は難しいかもしれませんが、できるだけ楽しみたいものです。 開幕戦のブラジル対クロア…

アトレティコ・マドリードの優勝

リーガ・エスパニョーラ2013-24シーズンは、最終節で首位アトレティコ・マドリードと2位バルセロナがカンプノウで激突というドラマチックな舞台が用意されました。日曜日の午前1時という観戦しやすい時間帯で、WOWOWのテレビを前に運命の瞬間を待ち受けまし…

決戦の地から帰って

9月1日から5日までブラジルのブラジリアとサンパウロに出張し、5日から7日夜までブエノスアイレスにいました。決戦の地から9月9日に帰国しました。 2020年のオリンピック・パラリンピックの開催地を決めるIOC総会関連行事に参加していたところです。招致のた…

アトレティコ、本田獲得?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130713-00000017-goal-socc アトレティコ、やはり本田獲りを狙う? アトレティコ、本田か。ミランに1月まで待たされるなら、夏にアトレティコの方が本田のためにはいいのではないか。 6年前にアトレティコに日本選手移…

コンフェデレーション杯、日本の戦い

日本のコンフェデレーション杯が終わりました。3戦全敗勝ち点0、はある程度事前に予想された結果の一部です。期待はしていたけれど、実力やコンディションを考えるとこういうことになる可能性も十分予想していました。 3試合のうち、良い試合をできたのは…

スペイン国王杯、アトレティコ・マドリードの優勝

5月17日(現地時間)、スペインでの国王杯はアトレティコ・マドリード対レアル・マドリードのマドリード・ダービー。 リーガでは、14年!もアトレティコは勝利がありません。いいゲームをしても、ツキがなかったり、誤審に泣かされたり。先日のビセンテ・カル…

一手千金

読売新聞火曜日夕刊のエッセー『一手千金』の連載は、いよいよ次の5月21日の回で最後。 キューバでの将棋愛好者との交流や国際将棋連盟といった将棋の国際組織の必要性について言及しています。

読売夕刊に将棋のエッセーを4回連載

4月29日の読売夕刊の将棋囲碁欄『一手千金』コーナーに私の文章(エッセーみたいなもの)が掲載され出しました。毎週火曜日に4回連載です。将棋を世界に広める話ですが、30年以上前のスペイン研修時代の話から始まります。 5月7日の読売新聞夕刊6面「囲碁な…

読売新聞の記事

しばらく、ご無沙汰のブログでしたが・・・。 2月2日(土)の読売新聞夕刊2面に「ラウンジ」というコーナー記事に私をフィーチャーした記事が掲載されました。 「駒を並べて親善外交」のタイトルで、将棋を世界に広める会(ISPS)の活動やスペインでのポップカ…

グスコーブドリの伝記:残念な映画

7月16日、宮沢賢治の童話『グスコーブドリの伝記』がアニメ映画化されたので、早速映画館に見に行きました。 宮沢賢治の自伝的な要素もあると言われる『グスコーブドリの伝記』は、賢治の童話の中で最も好きな作品なので、期待していったのですが、結果は…

ロンドン五輪壮行試合(なでしこ&U23)

(エントリー順が逆になってしまい、ブログはやはりその日の内に書くべきだなあと思いつつ)、7月11日に国立競技場に見に行ったサッカーのオリンピック壮行試合の2試合について。天気を心配していたのですが、なでしこジャパン対オーストラリアの第1試…

フェルメールの連荘(3連荘?)

7月13日は、お休みをいただいて上野の山に美術展を2つ見に行きました。 一つはベルリン国立博物館展、もう一つはマウスリッツハイス美術館展でした。 どちらも目玉はフェルメール。前者には『真珠の首飾りの少女』、後者には『真珠の耳飾りの少女(青い…

ユーロ決勝:スペインのさらなる戴冠

ユーロ2012の決勝戦は、スペインが今大会最高の出来を見せました。今大会スペインは一戦おきに、内容的に不出来(イタリア)、良い出来(アイルランド)、不(クロアチア)、良(フランス)、不(ポルトガル)と言う感じだったので、決勝は良い出来の番かな…

ユーロ佳境

6月19日から1泊5日の日程で地球の裏側に出張してきました。なでしこの試合は見逃し、その間のユーロは録画でハイライトを見るだけでしたが、1次リーグ最終戦のスペイン対クロアチア、準々決勝のスペイン対フランスは全部生中継で観戦できました。 スペイン…

ユーロのひと月

6月8日、いよいよユーロが開幕。4年前のユーロ2008はスペインにいて、多くの試合を生中継で見て、スペインの優勝の証人となりました。 2004年のユーロ(ポルトガル大会)はとても忙しかったはずなのに、深夜までかなり試合を見た記憶があります。仕事…

アトレティコ、再度ヨーロッパ・リーグ戴冠

2009-2010年のヨーロッパ・リーグ優勝から2年ぶり、アトレティコ・マドリードがまたUEFAヨーロッパ・リーグで優勝! 5月9日(木)、ブカレストで行われた決勝で同じスペイン勢のアスレティク・ビルバオを3対0で下しての快挙でした。2年前の優勝は、リ…

中島みゆき「歌旅・劇場版」

5月12日から、全国のワーナーマイカル系の劇場だけで2週間限定の公開になった、「中島みゆき歌旅・劇場版」を東武練馬のワーナーマイカル板橋まで見に行きました。こんな時でもないと行くこともない街ですね。 2007年のコンサートを映画にしたもので…

アルガルペカップ:日本対アメリカ

アルガルペ・カップもなでしこジャパンを応援。 ワールド・カップ以来となるアメリカとの対戦は、結果もさることながら、内容的にアメリカとの差が詰まったという感じの一戦でした。 大黒柱の澤を欠いても、戦えるというところを示したし、攻撃の良い形も何…

新年の日記

明けましておめでとうございます。 昨年を振り返りつつ、新年の日記を綴ります。昨2011年も、2010年に続き国連気候変動交渉の関連で海外出張続きでした。4月からバンコク、ジュネーブ、ボン、ジュネーブ、ボン、オークランド(NZ)、リオデジャネイロ、ニュ…

北杜夫氏逝去

10月24日に作家の北杜夫さんがなくなった。今朝26日から各メディアで報道されている。 北杜夫の本は、中学生、高校生の頃本当によく読んだ。当時出版されていた北杜夫氏の本は全て読んだかもしれない。大変な愛読者で、作家に対するファンレターなるも…

なでしこジャパン戴冠! その3:クリシェ(決まり文句)ではない、なでしこの成長

サッカーの華はやはりゴールなので、どうしてもゴールを決めた選手に注目が集まってしまいますが、今回のワールドカップでは自分たちよりずっと大きな敵選手の波状攻撃を粘り強く跳ね返した守備陣の頑張りが光ったと思います。なでしこジャパンは、1試合ご…